スギルリを撮る

この時期、撮りたい蝶の1つにスギルリがいる。
今までも何度か撮りに行ったが、スレや活動時間の問題でいい写真が撮れていなかった。
今年は新鮮なオス、メスの開翅が目標だ。

4月12日
少し早いかとも思ったが新鮮な個体狙いならリスクをおうことも必要だ。
なかなか最初の1頭が見つからなかったが、10時過ぎにようやく現れてくれた。
スギタニルリシジミ (2).20160412.1025
改めてじっくり見ると、翅の所々が黄金に輝いて美しい。

続いて撮りやすい位置にとまっているオスを発見。
日が陰ったと同時に開いてくれた。
スギタニルリシジミ (5).20160412.1056
しかし風もあるためピントがビシっと決まらない。
鮮度は申し分ないだけに未練が残る結果になった。


4月19日
前回はオスの出始めだったので今回は新鮮なメスが狙いだ。
さっそく足元から飛び立った個体を追っかけるとどうやらメス。
スギタニルリシジミ (19).20160419.0954
広角接写をしながら待っていれば開いてくれるだろう。
背景に桜を入れたくて、何度も向きを変えて挑戦する。

しばらく待っていると、日が差したのに合わせて開翅した。
スギタニルリシジミ (11).20160419.0959
おっしゃ! これで目標達成!
しかし欲をいうならもう少し背景の良い所で撮りたいものだ。


早くも目的は達成したので前回課題が残ったオスの開翅を狙ってみる。
しかし活動時間に入ってしまったためか、まったく止まらない。
たまに開くコもいるが、そういう個体は決まってスレている。
これでは期待できないので、今後のために行動を観察してみることにした。


9時~10時にかけては、活動前の日光浴タイム。
スギタニルリシジミ (8).20160419.1002
活動も鈍いため、新鮮個体の開翅はここがチャンスになる。

10時以降はほとんど止まらず地面すれすれを飛ぶことが多い。
おそらくメスを探しているのだろう。1回だけ求愛を確認した。
スギタニルリシジミ (17).20160419.1050

そして時折、吸蜜も行う。
スギタニルリシジミ (10).20160419.1058

日が高くなってくると、活動場所が樹上に移っていく。
枝先をなめるように飛んで、やはりメスを探しているのだろう。
時々下りてくることもあるが、すぐに樹上に戻ってしまう。
スギタニルリシジミ (14).20160419.1115
まれに開翅もするが、全開はしない。


いる場所にはたくさんいるのだが、綺麗に撮ろうと思うと難しい。
結局今年も課題が残ってしまったが、春先の渓流沿いで昼までゆっくり楽しむことができた。
春の山.20160419.1128
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